本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!
では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。
ワクチンを打ったもののみが予約できる席ができた
最初は,MLBでの最新の取り組みを紹介します。
ロサンゼルス・ドジャースは、ドジャー・スタジアムで行われた土曜日のサンディエゴ・パドレス戦において、COVID-19の予防接種を受けたファンのみが予約することができる席をMLBで初めて準備しました。
この特別な席では、他の人との社会的な距離(ソーシャルディスタンス)を置く必要はなく、ファンは他の観客と直接隣り合って座って試合を観戦していました。
日本とは対照的にワクチンの普及が進むアメリカでは既にこのような新たな取り組みが見られます。
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上昇し続ける銅の価格
次は,我々の日常生活を支える銅の価格の上昇について紹介します。
銅の価格は火曜日、再び1万ドルの大台に近づいており、ニューヨークでは1ポンド4.50ドル以上、1トン9,940ドルにまで上昇しました。これは、世界最大の生産地での強気の感情と、新たな供給不安が原因です。
この銅の上昇は、パンデミック後の景気刺激策だけでなく、世界的な脱炭素化の推進により、銅の需要が大幅に増加するという、広く世間で信じられている話に後押しされたものです。
この脱炭素化に伴う多くの解決策には、より多くの銅を必要とされます。特に、世界中の自動車を電動化し、電力網、再生可能エネルギーのインフラ、貯蔵に大規模な投資を行うといった場面で銅が必要とされます。
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こちらの記事内より抜粋
住宅価格も上昇?
次も、先程の記事に引き続き我々の身の回りの物で価格が上昇しているものについて紹介します。
それは木材価格の高騰です。 猛威を振るう新型コロナウイルスの影響は思わぬところにも及んでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大によるリモートワークの普及などによって、郊外への移住や一戸建ての需要が高まり、新築やリノベーションの需要が急増しています。それに伴う木材需要の増加により、木材価格が高騰しました。新築住宅の販売件数は、新型コロナの感染拡大前を上回っています。さらにワクチン接種の広がりによる景気回復への期待感も、木材価格が高騰する一因とされています。
この影響のため不動産会社の「オープンハウス」では,6月以降の新築物件は使用する木材の種類を変更することを視野に入れています。木材の調達に苦しむ住宅メーカーでは中小の事業者を中心に、着工時期の遅れなどをめぐり顧客とトラブルになるケースも相次いでいます。
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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!
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